忍者ブログ
P R

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

極海 エリア1



この世界は美しい。


暫くギルドから離れていた間に新しい狩猟地が開拓された様だ。
新顔の受付嬢から渡されたのは極海への切符。



到着した私を迎えるは海上に浮ぶ無数の氷塊。
海水が凍結するだけあり、気温は氷点下極まる。

  

その為か、ベースキャンプ周辺には温かいクッションが用意されていた。
肌触り良し、座り心地はまあまあだ。

 

長い船旅を少し癒してから氷盤を渡り氷の丘を目指す。
道中では極海版の生肉と挨拶をした。
さぞ美味しい脂身の持ち主なのだろう。

 
キャンプから伺えた氷の丘へ到着。
これが果たして氷山なのか棚氷なのかは解らないが、
洞窟へ続く道則で興味深い物を見つけた。



氷塊に封じられた老山龍だ。
火山に生息する龍が此処で氷漬けになっていると言う事は、
恐らく周辺の氷は大陸の山脈で形成された氷河であり、
長い年月の末に海へ押し出された物なのだろう。


他にも氷に保存された古物がありそうだ。



洞窟は部分的に水面下に在り、
見上げれば海水を通した日差しが氷壁を青々と彩る。

 

氷の向こうで魚が泳ぐところを横目に、
洞窟内部に進入した海水を見ると此処が何時水没するのか心配だ。



では極海で初の一枚を撮ろう。


クリックで拡大(1280x720)


高密度の氷は鮮やかな青になる。
どれほどの歳月を経て形成されたのだろうか。



続きは、また今度な。



忍者ブログ [PR]
PR